寝室で母親が赤ちゃんを抱きしめるシーン

ぬくまる寫眞について

ぬくまる寫眞の「ぬくまる」は、
我が故郷石川県の方言で「あたたまる」という意味です。

家族がリビングで鏡の前で写真を撮っている。母親はベビーキャリーに赤ちゃんを抱き、父親は背負いながら娘と一緒に立っている。
緑と白の格子柄のマスキングテープ
明るいオレンジの水彩画

「なんで私の写真がないの?」
その怒りが、私の原動力です。

はじめまして、ぬくまる寫眞の大海もた子です。

私のカメラロールには私と子どもの写真がありません。

あったとしても、iPhone12miniのインカメで撮った自撮りです。(決してiPhoneをバカにしてるわけではなく!!!iPhoneすごい!!!)

妊娠が発覚してお酒を我慢したのも私(普段から別に飲まないけど!)
タバコを我慢したのも私(普段から別に吸わんけど!)
ナマモノを我慢したのも私
何回も腕に針ブッ刺して辛い検査を乗り越えたのも私
つわりで吐き気と戦いながら働いたのも私
大きくなるお腹を抱えてハウルに出てくる荒地の魔女よろしく
猛暑を乗り切ったのも私
胃袋が圧迫されて猫の餌くらいずつしかご飯を食べられなかったのを
耐えたのも私
気が遠くなるほど長い時間陣痛に耐えたのも私

会陰裂傷で1ヶ月まともに座れない中
眠い目を擦って新生児のお世話をしたのも私
なんで寝ないの?ミルクは足りてるの?暑いの、寒いの?
体重は増えてるの?なんで食べないの?発達は順調なの?

コロナ真っ最中で三密回避しながら、
目に見えないウイルスに怯えながらこの子をメインで育てたのは

誰がなんと言おうとこの私


なのになんで私の姿が写真に残っていない?
考えれば考えるほど釈然としない。
なんなら怒りすら湧いてくる。

という決してハッピーではない感情が原動力です。

そしてそんな想いに全力でも半力でも共感してくださったお客様のために

カメラを握り、「母たちが見ている景色」を「母ごと残す」ことを使命のように感じています。

願わくば「育休中に子どもとの日常生活をカメラマンに撮ってもらう」のが「お宮参り」くらい世の中に浸透して、ぬくまる寫眞といえば日常写真のスタジオア○ス〜と言われる日を夢見ています。

ぬくまる寫眞の歩み

眠っている赤ちゃんの顔

2021

長女の出産を機にプロを目指す

子供が寝ている横で、写真を飲んでいる

2022

出張撮影会社の試験に合格し、カメラマンとしての活動を始める。

リビングで女性と幼児が遊びながら笑顔で交流している

2025 現在

「日常写真がもっと当たり前の選択肢になるように」との想いを胸に、フリーランスとして千葉・関東での活動を本格化。ぬくまる寫眞独自の「母ごと残す」スタイルで、より多くの家族にその価値を届け始める。

病院のベッドに横たわる子供にハンバーガーの絵が描かれた黄色いタオルをかけている。子供はソファに座る人から紙袋を受け取る。

1992

1992年、石川県生まれ。自宅から最寄り駅まで徒歩2時間くらいの超田んぼで育つ。父の遺品整理中に偶然見つけたカメラを手にしたことで写真を始める。

白いタンクトップを着ている若い女性がグリーンのソファに座り、カメラを持っている。

2024

フリーランスとして独立


母親と子供がリビングで抱き合いながら笑顔でハグしている
薄緑の水彩画
ミモザの花と緑の葉の水彩画

もっと、ぬくまる寫眞のこと

ここまで私のストーリーを読んでくださり、本当にありがとうございます。
私の写真への想いや日々の活動について、もう少しだけお付き合いいただけるなら、ぜひブログやインスタグラムも覗いてみてくださいね。
最新のお知らせや、撮影の裏側、日々の小さな気づきなどを綴っています。